7つの特徴

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インプラント治療について当院が、皆様にお伝えしたいこと

こんにちは、医療法人祐歯会 理事長の富樫宏明です。
当法人のインプラント専門ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当院ではこの武雄の地でも“自分の家族を治療する”ことを考え、都内トップクラスの設備を持つ歯科医院と同等な先端治療を受けられる環境を整えています。

インプラント治療も全国的に普及し、どの県、どの地域でもインプラントを受けられる時代となってきました。インプラントの治療をするのに歯科医師免許以外は必要ありません。ただ、すべての歯科医院であなたがインプラントを受けるという選択において最善であるかというとそうとも言えないところがあります。

歯科医師として今まで累計1000人以上の方にインプラント手術を行ってきた私の目から、インプラントの隠された真実をお伝えさせていただきたい思います。

大丈夫!インプラントがあります。

上記のように歯が抜けたまま放置するとお口の中に様々な影響が出てきますので、例え1本の欠損の場合でも、そのままにしておくことはおすすめできません。

噛むことの重要性

歯を失ってしまうと、脳への刺激もなくなります。歯を失った人は、残存歯が20本以上ある人に比べて2倍も認知症のリスクが高まります。脳を活性化するためには、「噛む」ことを意識することが重要です。

噛む能力と認知症発症までの日数との関係

噛む能力が衰えると、認知症のリスクが高まります!

噛むことの重要性

歯が抜けた場合、3つの選択肢があります

1.ブリッジ 失った歯の両端を削って橋をかける

メリット
・短期間で治療ができる
・固定されているので違和感がない
※一部保険適用

デメリット
・健康な歯を削る必要がある
・両隣の歯に負担をかける

噛む力
・通常の歯の60%

2.入れ歯 金属床義歯もあります

メリット
・短期間で治療ができる
・保険で治療ができる
※一部保険適用

デメリット
・留め金が見えるので見た目が良くない
・噛み心地に違和感がある

噛む力
・通常の歯の20%

3.インプラント 第二の永久歯

失ってしまった歯の部分に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療。
最新歯科医療では、失ってしまった歯の回復治療手段として第一に選ばれています。

メリット
・自分の歯と同じような感覚で噛むことができる
・周囲の歯に負担をかけない
・見た目が天然の歯に近い


デメリット
・保険が適用されない
・小手術が必要

噛む力
・通常の歯の80%

さらに、適合性を上げるため、また、最適な治療方法を選んで頂けるため、当院では歯科用CTによる精密な検査を行っています。

当院のCT撮影の魅力

・無料でCT撮影ができる

・精密で最新の検査

患者様に最適の治療をご提供できます

さらに、適合性を上げるため、また、最適な治療方法を選んで頂けるため、当院では歯科用CTによる精密な検査を行っています。

トリートメントコーディネーター

歯科医師、歯科衛生士だけではなく、歯科医院で働く職種の中に『トリートメント・コーディネーター』という職種があるのをご存知でしょうか?

おそらく多くの方がご存じない職種ではないかと思います。なぜなら、ほとんどの歯科医院ではトリートメント・コーディネーターとして働いている人はいないからです。

多くの歯科医院では、初めて医院に来院するとすぐに診察台に座り、 簡単な問診のあとすぐに治療が始まります。
これはいわば美容院でお客様の好みや、なりたい髪型を確認せずに、髪の毛を切り始めるのと同じです。
好みや要望を聞かれずに、大切な髪の毛を切られたあなたは、「私の好みも聞かずに勝手に髪の毛を切らないでよ」という不満を残し、二度とその美容院に行くことは無いと思います。

これと同じようなことが、多くの歯科医院では起こっているのです。

今回は美容院で例えましたが、髪の毛は切ってしまっても、いつかまた伸びてきます。

しかし歯は一度削ってしまったら、二度と生えてくることは無いのです。
しかも歯は親知らずを入れたら、32本しか無いのです。
指にも「親指」「人差し指」という役割があるように、一本一本の歯には大切な役割があるのです。

当院が「トリートメント・コーディネーター」という職種を設け、初診時にいきなり診察台に座っていただくのではなく、まずはカウンセリングルームにお通しして、患者様の思いを聞かせていただくのは、あなたの大切な一本一本の歯に対する真剣な思いの表われがあるからです。

患者様は歯科医師に直接「私の歯は今後どうなるんでしょうか?」「今の治療はあと何回位で終わるのでしょうか?」「本当は私、銀歯じゃなく、白い歯にしたいんですけど」などの治療に対する疑問やご要望をお話することは、なかなかできません。

歯科医師に代わって、そのような患者様の疑問やご要望を聞かせていただくのが「トリートメント・コーディネーター」という役割なのです。

当院ではこのトリートメント・コーディネーターを2009年7月頃から導入していますが、今では「ここまで私の話を聞いてくれた歯科医院は、ここが初めてです」「今まで通っていた歯科医院では、なかなか自分の気持ちは伝えられなかったけど、この歯科医院では自分の気持ちをたくさん伝えることができました…」と、涙する患者様もいらっしゃいました。インプラントを迷われている方も、「インプラントは手術があるから怖いな…」「良い治療方法なんだけど、費用が心配だな…」「自分の口の中が、インプラントが出来る状態なのか知りたい」など、多くの不安をお持ちのことと思います。

そのような不安や疑問は、ぜひ当院のトリートメント・コーディネーターにお問い合わせ下さい。あなたがご満足いただけるまで、誠実に対応させていただきます。

再生医療

他院でインプラント治療を断られた方は多くいらっしゃるはずです。「顎の骨が細い」「顎の骨の高さが足りない」「顎の骨がない」など様々な要因で、インプラントの埋入を断られたことと思います。ですが、その判断基準は処置を行う歯科医師のレベルによって異なってくるものなのです。もし、他院でインプラントを断られ、お困りの方はまずご相談ください。

骨造成

インプラントを固定できるだけの骨量を確保する処置です。処置には顎の骨の状態に応じて3パターンあります。

メリット
• 歯が生えていた場所とほぼ同位置にインプラントが埋入できるようになるため、安定性が高いといえる

デメリット
• 通常のインプラント治療よりも期間がかかる
• インプラント埋入以外の処置を行うため、追加の手術をともなう

サイナスリフト法

顎の骨の厚みが3~5mmより薄い場合に行います。「上顎洞(サイナス)」という上顎にある空洞の底を押し上げ、そこに自家骨(患者様自身の骨)や骨補填材を入れて骨の厚みを再生させます。

GBR法

厚みが不足している部分に「メンブレン」という膜を入れて骨を再生させるスペースを確保し、骨補填材を入れて顎の厚みの再生を促します。

ソケットリフト法

歯を失った部分から行う治療で、骨の厚みが比較的ある場合に行います。サイナスリフト同様に上顎洞を押し上げ、自家骨(患者様自身の骨)や骨補填材を入れ、骨の厚みを再生させます。

インプラントしたいけど、手術って何か怖い…

インプラント手術は、通常局所麻酔のみで行われます。局所麻酔だけでも十分に痛みを抑えることができますが、局所麻酔は部分的な麻酔のため、手術に対する緊張や不安などの精神的なストレスを取り除くことはできません。
実際に、歯科治療への不安や恐怖から、歯科治療が受けられなくなってしまう方もいらっしゃいます。

治療に対する不安や恐怖心が強い方には、リラックスした状態で歯科治療を受けることができる「笑気吸入鎮静法」や「静脈内鎮静法」をおすすめしています。これらの鎮静法を使用することで、不安を感じることなくほとんど眠っているような状態で、心身ともにリラックスして治療を受けていただけます。

笑気吸入鎮静法

笑気吸入鎮静法は、無痛治療を希望されるほとんどの患者さんが利用する方法です。笑気は無痛分娩の時にも使われるもので、体内に蓄積したり、中毒になったりするようなことはありませんので、ご安心ください。

笑気吸入鎮静法は、治療前の不安や不快、恐怖といった気持ちを和らげてくれます。
意識を失ったり、眠ってしまうほどではなく、ぽかぽかと暖かい日差しの中でまどろむような、そんなリラックスした状態で、治療を受けることができます。
疼痛閾値(痛みを感じる限界)が上昇するために痛みを感じにくくなったり、時間感覚が鈍くなるためにあっというまに治療が終わったように感じたりします。

麻酔(=痛みを取る)効果はないので、局所麻酔と併用して治療を進めます。
※笑気吸入鎮静法は、保険診療が適用可能です。

笑気吸入鎮静法の特徴

• 不安感やストレスが和らぎます
• 嘔吐反射(嘔吐反射・えづき)を和らげます
• 痛みを感じにくくなります
• 時間の経過が気にならなくなります
• 笑気を使っている間も意識があります
• 吸入をやめると、素早く意識が回復し、すぐに帰宅できます

静脈内鎮静法・麻酔法

インプラントや親知らずの抜歯など、手術が必要な治療に対しては、とりわけ恐怖心が強くなってしまいます。そのため、治療を躊躇されている患者さんも少なくありません。
静脈内鎮静法は、静脈に精神安定剤を点滴し、眠っているような状態で治療を進めていきます。胃や大腸の内視鏡検査の時によく使われる方法と同じです。精神安定剤は、患者さんに合わせて複数組み合わせて使用しますが、どれも全身管理をしっかり行うことで、有害な作用がない安全なものですので、どうかご安心ください。
お薬の組み合わせで、意識を残したままにもできますし、眠っていただいている間に治療が終わるようにもできます。健忘効果があるので、手術中の不快な記憶がほとんど残りません。また、疼痛閾値(痛みを感じる限界)が上昇するために痛みを感じにくくなったり、時間感覚が鈍くなるためにあっというまに治療が終わったように感じたりします。
麻酔(=痛みを取る)効果はないので、局所麻酔と併用して治療を進めます。
鎮静は、うまくいけばとてもよい方法なのですが、実は、患者さまに合わせて浅すぎず、深くなりすぎない割合で鎮静薬の濃度バランスを取ることはとても難しいのです。そのため、不慣れな医師が行うと、一時的な錯乱状態になったり、酸素不足になったり、震えやけいれんがおきたりすることもあるので、注意が必要です。

静脈内鎮静法・麻酔法の特徴

• 眠くなったり、眠ったりしますが、呼吸もしていて、呼びかけには反応があるような状態です
• 健忘効果があるので、治療中の記憶がほとんど残りません
• 不安感やストレスが和らぎます
• 不快な嘔吐反射(からえづき)を和らげます
• 痛みを感じにくくなります
• 時間の経過が気にならなくなります
• 回復までに少し時間がかかりますので、通常の状態に戻るまでクリニックでお休みいただきます

コンピューターガイド手術

通常のインプラント手術は歯肉を切開して骨を露出させて目で確かめながらインプラント体を埋入します。当院ではこの方法だけでなく、出血量が少なく、痛みや術後の腫れが最小限に抑えられる最新の術式を導入しています。
それは“ガイドシステム”を用いた術式で、通常のインプラント治療が開腹手術であるとすれば、お腹を切らずに手術を行う内視鏡手術に相当するといえます。通常のインプラント治療に比べて身体にかかる負担が大幅に軽減され、治癒にかかる時間も大幅に短縮できるなどメリットの大きな術式です。
プランニングと使用するステントの制作費が手術費用にプラスされますが、糖尿病や高血圧、あるいはその合併症をお持ちの方でそのリスクをできるだけ減らしたいというケースや高齢の方でインプラント治療の時間を著しく短縮したいという方にはたいへん有効であるといえます。

ガイドシステムを用いた手術法とは

ノーベルガイド(NobelGuide)社のノーベルクリニシャン(NobelGuideClinician)というシステムで、CTで撮影した画像をもとにコンピュータ上でインプラントの埋入方向、深度等を3次元的にプランニングし、その情報を持ったステント(インプラント埋入の際にガイドとして使用するマウスピースのようなもの)を作成、インプラント埋入する際にこのステントをお口の中に介在させて(歯ぐきにかぶせ固定させて)行います。
あらかじめ骨量や骨質をはじめ血管や神経の位置を考慮したうえで最適な埋入位置を決めることができるので、より正確で安全なインプラント治療が可能となります。
このノーベルガイドを用いることで “フラップレス”という手技を安全で確実に行うことができます。この手技は歯肉を切開せずに(骨を露出せずに)行う方法で、外科的侵襲が少ないため出血量を最小限に抑えられ、術後の腫れもほとんどありません。

当院でも30症例ほど行っていますが、術後の経過も良好で患者さまからもたいへん喜ばれています。現在のところは5000症例に対して30ケースと決して多くはありませんが、“低侵襲で受けられるインプラント”ということが口コミで広がり、希望される方が徐々に増えています。

インプラント義歯

インプラントオーバーデンチャー(IOD)

入れ歯を入れていてこんな悩みはありませんか?

• 何度作り直しても、入れ歯が合わない
• ゆるくて外れてしまう
• 入れ歯が当たって痛くて噛めない
• どこで噛んでいいのかわからない
• 入れ歯が落ち着かず口がモゴモゴ動いてしまう
• 食べかすが入って痛くて噛めない
• ついやわらかいものを選んで食べてしまう

安心してください
インプラントオーバーデンチャーという治療法があります。 この治療法は、数本の(上顎4本、下顎2)のインプラントに入れ歯を固定する装置をつけて、入れ歯を安定させる治療法です。 通常の入れ歯と比べると格段に入れ歯が使いやすくなり、噛みやすく、 話しやすくなります。

もちろん「そんなもの必要ない、今の入れ歯で何でも噛める」  という方もいらっしゃるでしょう。

でもご存知でしょうか。何でも噛めるしっかりとお口の状態にあった 入れ歯であっても、元の歯があったときと比べると、噛む力(能力) 20%位であるということを。

そうです。噛めると思っていた入れ歯は、もしかしたら無意識のうちに、 入れ歯で噛める範囲の食べ物を選び、食べるという生活に慣れてしまっているだけかもしれないのです。

昨日食べたものを思い出してみてください。 やわらかいものを選んでいませんか? 甘いものを選んでいませんか?

歯が残っている人と比べると、歯がない方(入れ歯の方)の方が、やわらかくてカロリーと糖分の高い食事をする傾向にあります。 よく噛めない入れ歯で食事をすることにより、成人病になりやすい食べ物を摂取する傾向が高くなるのです。

噛めないことにより、身体全体の健康に大きく影響してくるのです。 人間の身体は、食べるものからつくられています。身体に良いものを選んで食べることが出来ようにするのが、入れ歯よりもしっかり噛める、インプラントオーバーデンチャーなのです。

インプラントオーバーデンチャーのメリット

入れ歯と比べた場合

• 入れ歯ががたつかないので、隙間に食べかすが入りにくい。
• 大きなお口をあけても入れ歯が外れない。くしゃみと一緒に飛び出るようなことがない。
• 噛む力が向上するので、食べやすいものではなく、身体の健康に良いものを選んで食べられる。
• 入れ歯を支える歯ぐき(骨)が痩せるのを防いでくれる。
• お友達との食事が思う存分楽しめる。しゃべるのも食べるのもストレスを感じずに できるようになる。

インプラント治療と比べた場合

• 使用するインプラント本数が少ないため、通常のインプラント治療と比べると 大幅に費用が抑えられる。そのぶん旅行に行ったり、食事に行ったり、豊かな生活を送ることが出来る。
• インプラント本数が少ない分、手術範囲が少なく身体への負担が少ない。

インプラントオーバーデンチャーのデメリット

入れ歯と比べた場合

• 本数は少ないとはいえ、手術が必要なので、身体への負担があります。 全身の健康状態がよくないと、手術が受けられません。
• 噛む力が強くなるため、入れ歯がすり減ったり、かけたりする確率が上がる。
※しかし、これは、入れ歯を修理や、作り直すことにより解決します。

インプラント治療と比べた場合

• 入れ歯とインプラントそれぞれの手入れが必要になる。 入れ歯を取り外して洗い、さらにお口の中のインプラント周囲を丁寧に歯ブラシする。

今まで入れ歯に不満を持っていた方にも、入れ歯で満足していた方にもおすすめできる 費用を抑えた治療法です。 インプラントオーバーデンチャーにより、飛躍的に生活の質が上がります。 積極的に外に出て、お友達と食事や、旅行を大きなお口をおあけて大笑いしながら楽しんでください

「インプラントは、自分で手入れ(歯ブラシ)が出来なくなると心配だ」 という声もお聞きします。このインプラントオーバーデンチャーの場合、デメリットである、自分で取り外して洗うというデメリットが、逆にメリットになる時があります。それが、介護を受ける状態になったときです。ご自身で歯ブラシが出来ない状態の場合、介護者が、入れ歯部分を取り外して洗浄、お口の中もシンプルな装置が数本あるだけなので、清潔に保ちやすいというメリットがあります。

もちろん 介護を必要としないで、死ぬまで元気でいられる状態を目指すために 噛める状態をしっかり作るのがインプラントオーバーデンチャーの目的です。

ガタガタする、かみ合わせの安定しない入れ歯は、身体のバランスを崩しやすく 転びやすい体になるそうです。

新武雄インプラントクリニックでは、常にお口の健康を通して、皆様の生活の質を向上し、健康寿命を長く保つためのお手伝いをしています。

メーカーによって非常に大きな差があります

インプラントと一言で言っても、世の中には数百ものインプラントメーカーが存在しています。安くて手軽に出来る物から、高品質な物まであり、値段も異なります。

インプラントの世界4大メーカー

その中でも世界4大メーカーと呼ばれる、ストローマン、ジンマー、アストラテック、ノーベルバイオケアがあります。世界のインプラントは、この4つで、インプラントのシェアが8割を超えるといわれていて、信頼できるメーカーであるといえます。

なぜ、4大メーカーが良いのか

インプラントメーカーを選ぶ基準として、保証と信頼があるかどうかは、非常に重要です。
インプラント治療は、インプラントを行って終わりではなく、5年後、10年後、20年後と、もし例えば中のねじが破損したり、はずれたり、そういったときにもしっかり対応できることが大切になってきます。
もしそのときに、そのねじを入れたインプラントのメーカーが分からないところ、あるいはもうない会社だったりすると、修理することも保証することもできなくなってしまいます。ですので、インプラントメーカーを選ぶことが重要なのです。

5年、10年、20年と使い続けるインプラントは、“長い目で見ることが大切です”

また、一般的に高品質なインプラントの方が長持ちする確立が高くなります

しかし、歯科医師によって、使用するメーカーが違います。当院では、4大インプラントメーカーのインプラントを患者さんの症例に応じて使い分けています。日本だけでなく欧米でもシェアの高いメーカーであり、20年後、30年後に安心してお過ごしいただけ、もし何かあったとしても対応できるメーカーになっております。

世界基準の感染制御の体制

当院では歯を削る機械であるタービンやミラー等の基本セット、インプラントに用いる外科器具も全て滅菌を実施しております。
しかしながら、滅菌を徹底するとかなりのコストがかかるのは事実です。
当院のオートクレーブもそうですが、中には100万円をかるく超えるオートクレーブもあります。
滅菌パックも毎回すべてディスポーザブルなので1度使ったら破棄になります。
1日に何百枚といった滅菌パックがゴミになります。
滅菌には時間がかかりますから、ストレスなく器具を使用しようとすればかなりの個数の器具を予め用意しておかなければなりません。
タービンやコントラなどは1本10万円を超えるものもたくさんありますから、それを10本以上揃えればかなりの金額になります。

また患者さんごとに取り換えるグローブに対しても、年間数十万円の費用が掛かります。ですがここに関しての国からの補償は全くありません。
 
これは一つの例ですが、滅菌に掛かるコストは結構掛かります。ですが、多くの先生方は医療従事者というプライドの元、真摯にそのコストをかけていらっしゃるのです。

そこを患者さまがたにもご理解していただけると、とても嬉しく思います。
それでは当院の滅菌に対する取り組みをご紹介させていただきます。

タービン、コントラ、基本セット、外科用具も含めて患者様ごとの単包化滅菌を実施

近年問題となっている器具の使い廻しの問題に対しても十分留意しており、患者様に接する器具は患者様ごとに単包化を行い、滅菌を実施しております。

クラスB滅菌機

まだ日本では2%の歯科医院でしか導入されていない、世界基準のクラスBの滅菌機を完備しております。

各分野ごとの最新治療機材の完備

口腔内の資料を採取する際の機器は全てデジタル化し、また口腔内カメラや位相差顕微鏡等の機器を用いて患者様に納得していただきやすい説明環境を整えております。

技工士が常駐また滅菌スタッフが常駐

技工士が常駐また滅菌スタッフが常駐しているため、歯科衛生士が衛生士本来の業務に集中できる環境を整えています。

麻酔科医や看護師を含む、メディカルチームによる全身管理

インプラント埋入手術の術前から術後まで、麻酔科医と看護師が全身状態を生体管理モニターでモニタリングし、静脈内鎮静法(麻酔薬を点滴し、リラックスした状態を作り出す)の至適鎮静を維持します。